コンゴ、住民が国連ミッションを襲撃 非効率的な活動で

コンゴ民主共和国東部ゴマ市で、抗議者らが国連ミッション司令部を襲撃して占領、略奪し、司令部のスタッフはヘリコプターで避難した。アフリカニュース(Africanews)が報じた。同地域では、最近、コンゴ上院トップのモデスト・バイティ氏が国連の非効率的な活動を非難し、国連のスタッフに「荷造り」するよう呼びかけたあと、混乱が始まった。
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数百人の抗議者がゴマ中心部の道路を封鎖し、2つのグループに分かれて市内にある国際連合コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)の司令部とその物流センターを襲撃して占領した。
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警察は催涙ガスで略奪や暴動に対抗しようとしたが、その試みは無駄に終わった。
MONUSCOは世界最大規模の国連ミッションで、平和維持要員は少なくとも1万4000人を数える。
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