「ガスプロム」、「ノードストリーム1」用のタービンをさらに1基運転停止

露国営企業「ガスプロム」は独シーメンスのタービンについて追加でさらに1基の運転を停止すると決定した。
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稼働能力は、現在の1日当たり6700万立方メートル(完全稼働能力1億6700万立方メートル)に対し、27日より最大3300万立方メートルとなる
その後、シーメンスの代表は、タービンのメンテナンスとガスプロムが発表したガスの輸出量削減との間に関連はないと表明した。
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「ノードストリーム」の供給量は6月に激減した。ガスプロム社は、カナダ政府が制裁により修理を終えたガスタービンの返却を拒否したことが原因だとしている。特に、カナダからのタービン返却が不可能になり、今のところタービンはドイツで停滞を余儀なくされている。
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