「消費者マインドがかつてなく低い水準にあり、購買力が毎月低下しているため、より多くの高齢者が以前よりも貧困を実感している。これらすべてが年金生活に入ることを断念させるという傾向を生み出し、働く年金受給者の数が国内で増加している」
しかし、報道によると、働く英国人高齢者数が増加している主な要因は、すでに年金生活を送っているのに、受け取った年金では暮らしていけないため、再び働かざるを得ないということにあるとされる。ガーディアン紙は、65歳以上の男性の求職者は過去1年間で6万6000人(8.5%)増加し、女性は3万7000人(6.8%)増加していると報じている。
統計によれば、英国人は、国内の経済状況の改善に急速な変化を期待していない。2022年6月、国内の年間インフレ率が過去40年間の記録を更新し、5月の9.1%に対して9.4%に達した。
英国のインフレは、亡くなった人々を含むすべての社会層に影響を及ぼした。物価急騰と記録的なインフレを背景に、英国人は葬儀代も節約し始めている。
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