この映像は今年5月末、ロシアのイルクーツク州の州都、イルクーツク市で撮影されたもの。電柱の頂上にぽつんと取り残された猫のもとへ、通報をもとに駆け付けたレスキュー隊の男性が接近。
男性は電柱にしがみつく猫をなだめ、猫が自力で降りれるよう「訓練」を開始。体を支えながら、後ろ足、前足、とリズムよく電柱から足をはがしていき、木から下りるようにとレクチャーした。
猫は最初こそ「ニャー」と鳴いて抵抗するそぶりを見せていたものの、男性の力を借りて徐々に降下。こうして数分後、念願かなって元の場所へ戻ることができた。