米国防総省 中国人民解放軍の行動がアジアに非常事態をもたらしかねない

米国防総省は、中国人民解放軍が西側諸国の軍事力に対してとる行動が、アジア太平洋地域で「大きな事件」または緊急事態を引き起こしかねないと懸念を抱いている。米国防総省のエリー・ラトナー・インド太平洋安全保障担当国防次官補はこうした見解を表した。
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ラトナー国防次官補 は「過去5年間、中国人民解放軍による南シナ海上空の国際空域で合法的に活動する米国、同盟国、パートナーを含む軍機、艦船の安全とはいえない傍受が劇的に増加した 。この半年間だけでも危険な件数が何十件もある」と指摘した。
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ラトナー次官補は、中国人民解放軍が仮にこのままの姿勢で行動した場合、アジア地域で中国が参加した不愉快な事件が起こるのも時間の問題と警告する。
先に、中国外交部は何が世界に大きな脅威をもたらしているかについて、名指しで挙げている。
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