このサルは推定4歳のオス。大きさや色などから人に危害を加えたサルとみられ、殺処分された。ところが、その後も27日正午までに6人が襲われており、山口市は他にも危害を加えるサルがいるとみて、捕獲作業を続けている。中国新聞によると、同地域でサルに襲われる被害が相次いでいる問題で、山口市や山口県、山口県警は22日に初の被害対策連絡会議を開いた。麻酔銃を使ったサルの捕獲活動は8月3日まで行われる予定。麻酔銃は住宅地でも使用する可能性があることから、山口市は地元住民に周知し、注意喚起を行ったという。