木原誠二内閣官房副長官は、「萩生田大臣には資源・エネルギーの安定的な供給・確保を大前提として、2050年カーボンニュートラルを見据え、官民連携の元、日本をクリーンエネルギー中心となる脱炭素に向けた経済・社会、産業構造変革、いわゆるGX『グリーントランスフォーメーション』を実現するため、総合的な対策を推進すべく、行政各部の所管する事務の調整を担当していただくことになる」と27日午前の記者会見で明らかにした。
日本政府は同日午後にも「GX=グリーントランスフォーメーション実行会議」を開催する。会議では、今後10年間で官民連携で150兆円の投資を実現することをめざして投資のあり方などに関するロードマップを作成する。
関連記事