また、木原氏は、脱退する場合は国際宇宙基地協力協定に基づいて米国に事前に通告を行う必要があるが、米航空宇宙局(NASA)はロシアからこの協定に基づく通告は受けていないと指摘した。
「現時点では、ロシアを含むISS参加5局によってISSは安全に運用されている。我が国は、引き続き諸情勢を見極めつつ、ISSの安全運用を図るなど適切に対応したい」
ロシア国営宇宙企業「ロスコスモス」のユーリー・ボリソフ新社長は27日、ロシアはISS計画から2024年以降に離脱し、その時までに独自の宇宙ステーションを建設する決定を下したとプーチン大統領に報告した。
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