発表では、日本海溝沿いでM9.1の地震が発生した場合、北海道の太平洋側に最大16.3メートルの津波が押し寄せ、道内の死者数は最大14万9000人に達すると推計、また、「千島海溝沿い」でM9.3の地震が発生した場合、最大26.5メートルの津波が押し寄せ、道内の死者数は最大10万6000人に上ると予想する。
ただし、速やかな避難が行われ、施設の整備が整っていれば、この数は大幅に減らすことが可能だとされる。
北海道は、今回の想定を踏まえ、年内に被害を減らすための減災目標を設定するとしている。
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