ロイター通信によると、米海軍第7艦隊は空母打撃群が25日までのシンガポールへの寄港を終え、その後南シナ海へ戻ったことを認めた。同艦隊は「『ロナルド・レーガン』は自由で開かれたインド太平洋地域を支持するためのパトロールの範囲内で、通常の予定されていた行動をとっている」としている。
一方、中国外務省は今回の米国側の動きを「力の誇示」とみなしており、「誰が最も南シナ海やアジア地域の平和と安定にとって脅威をもたらしているか明らかになるだろう」として反発した。
米海軍第7艦隊は7月13日、米海軍「ロナルド・レーガン」空母打撃群が南シナ海で活動し、海上での安全保障上の任務を遂行していると発表していた。
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