ロシアは台湾をめぐる挑発行為が起こらないことに期待=ラブロフ外相

ロシアのラブロフ外相は29日、米国のペロシ下院議長が台湾を訪問する可能性があるという報道を背景に、ロシアは台湾をめぐる状況を悪化させる可能性のある行動が一切とられないことに期待していると述べた。
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またラブロフ外相は、台湾に関するロシアの立場は変わっておらず、ロシア連邦は「1つの中国」原則を堅持していることを確認し、「このような立場を米国は定期的に言葉の上で確認しているが、実際のところ、彼らの行動は必ずしも言葉と一致していない」と述べた。
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ペロシ氏は29日、議員団を率いてアジア太平洋諸国訪問に出発する。ペロシ氏らは日本、韓国、マレーシア、シンガポールを含む同地域の米国の同盟国を訪れるが、台湾訪問についてはまだ決まっていないという。
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