ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ軍中隊長、「宇軍は退却の際に米製の榴弾砲を発射している」

自らルガンスク人民共和国の捕虜となったウクライナ軍のアンドレイ・サフチュク中隊長は、スプートニクからの取材に応じた中で、ウクライナ軍が退却する際に、米国の榴弾砲M777を含む外国製の兵器を発射していることを明らかにした。
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ウクライナ軍が米国の榴弾砲を使用しているかについて触れたサフチュク氏は、「もし外国の軍であれば、軍備が壊れた場合、それを撤収し、修理に出すように言われているとしたら、我々はその場で修理するよう言われているが、砲撃が続く中でそれを行うのはほぼ不可能である」と述べた。
サフチュク氏は、ウクライナ軍は退却の際に、修理されていないM777を発射している。なぜなら、この兵士たちは、この兵器を使い方について指導を受けているものの、知識が不十分だからだと指摘している。
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またウクライナの兵士たちは、ロシアによる軍事作戦が開始された当初は非常に軍備が整っていたが、7月半ばの時点では、彼の部隊にはすでに弾薬も兵器も残っていない状態だったと、サフチュク氏は言う。
加えて、外国からもたらされた武器の大部分は、兵士たちが退却する際に陣地から発射していると言明している。
米国はウクライナに最新型の牽引式155ミリ榴弾砲M777を供与しているが、ウクライナ軍はすでに何度にもわたり、これをドネツクを含む都市への砲撃に使用し、民間人の犠牲者を出している。
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