アリーシャ・サットンさんはこの日、オクラホマ州ロートンの路線バスを運転中に野生のシカと衝突。シカはバスのフロントガラスを突き破り、勢いよく車内へ飛び込んできた。
状況が良く分かっていないのか、車内を怪訝そうに見渡すシカ。サットンさんがドアを開けると、一目散に自然へ帰っていった。
一方、サットンさんは冷静に所属営業所へ連絡。
サットンは20年以上のキャリアを積んだバス運転手。この路線を担当するようになって10か月が経ち、業務にも慣れてきた矢先のことだった。
運転席には強度の高いプレキシガラスでできた仕切りが立っていたため、サットンさんは無傷で済んだ。また幸いなことに、シカにも怪我はなかったという。