状況を目撃したライダー・パークハーストさんは、水面から3メートルジャンプしたクジラがボートにぶつかり、転がり落ちたと語った。
この衝突によりボートは一瞬水中に沈みかけたが、すぐに浮上した。当時、2人が乗船していたが、幸い怪我人はでなかった。船は若干傷ついたが、自力で岸に戻ることができた。
同市の港湾責任者であるチャド・ハンター氏は、「関係者にとって最悪の事態となるおそれがあった」と強調。同氏は、「子供たちは甲板から身を乗り出して魚を見るのが好きだから、誰も怪我をしなくてよかった。こうしたケースは非常に稀だが、ボートのオーナーにとっては非常に恐ろしいことだ」と述べた。
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