中国、新疆ウイグル自治区で核実験再開の兆候=日経新聞

日本経済新聞は1日、中国西部の新疆ウイグル自治区で核実験再開の兆候がみられると報じた。
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中国は新疆ウイグル自治区にあるロプノール核実験場で地下核実験施設の拡張工事を行っているとみられる。
衛星写真を分析した結果、ロプノールでは2020年秋に整地作業が再開され、翌2021年には大型トラックが確認され、今年に入ってから6つ目の坑道に電力網が整えられ、6月には爆薬貯蔵庫の工事が完了したという。
また「周辺では核ミサイルを納める新たな地下発射基地も見つかっている」とされる。
中国は1964年から1996年にロプノール核実験場の5つの坑道で地下核実験を行った。6つ目の坑道で核実験が再開される可能性があるという。
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