台湾国防省 有事に備え、軍を「厳戒態勢」に

台湾は中国との有事に備え、自国の軍隊に「厳戒態勢」をしいている。
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台湾国防省は、ナンシー・ペロシ米下院議長の訪台の可能性から不穏が高まったとして、一部の将校と兵士には休暇を取り止めさせ、「有事に備え」、国防軍を動員した。
台湾のニュースメディア「ETtoday」の報道によれば、ペロシ米下院議長は8月2日夜に台湾に到着し、翌3日には台湾の指導部と会談を行う。
台湾国防省は先に、8月1日に中国人民解放軍のJ-16戦闘機4機が8月1日に台湾の防空識別圏の南西部に侵入したことを明らかにしている。
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