日本 岸田首相の秘書官、3人目のコロナ感染 訪米同行中

日本政府は2日、岸田文雄首相の政務秘書官の山本高義氏が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。山本秘書官は米ニューヨークでのNPT(核不拡散条約)再検討会議に出席した岸田氏に同行中。帰国時のPCR検査で陽性反応を示したため米国で隔離措置をとっているという。朝日新聞が伝えた。
この記事をSputnikで読む
山本氏は首相ら官邸幹部らが乗る政府専用機で訪米したが、内閣官房は「濃厚接触者はいない」と説明している。
岸田首相、NPT再検討会議で演説 「核兵器のない世界」に向けた行動計画を発表
山本氏の感染で、首相官邸内に8人いる首相秘書官では3人目のケースとなった。7月27日に財務相出身の宇波弘貴氏、31日に経産省出身で政務秘書官の嶋田隆氏の感染が確認されている。
一方、新型コロナに感染して7月23日から自宅で療養していた松野官房長官が2日に公務に復帰した。
コメント