林外相は冒頭発言で「明日8月3日から6日までASEAN関連外相会議に出席するためカンボジアのプノンペンを訪問する」として出席予定の一連の会議を挙げた。「ASEANは長年にわたり我が国の緊密なパートナーであり、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた要でもある」としたうえで、来年以降の行事に向け「緊密な協力を確認していきたい」と述べた。林外相によると、これら会合ではウクライナ情勢や南シナ海・東シナ海についても意見交換されるという。また今回の訪問において、議長国カンボジアをはじめとする参加国との外相レベル会談を実施する方向で調整が進められているとした。関連記事ASEAN諸国の「今後重要なパートナーとなる国」 中国1位、日本2位