「ミャンマーはロシアの『善良で友好的な』パートナー」=ラブロフ外相

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ミャンマーはロシアにとって友好国であり、「長期的なパートナー」であると述べた。また、ロシアとミャンマーには幅広い分野で協力を発展させる揺るぎない基盤があると強調した。
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ミャンマーの外相との会談でラブロフ氏は、ミャンマーはアジア太平洋地域における善良で友好的な長年のパートナーだと評した。
これに応じて、ミャンマーの外相は、ラブロフ氏がミャンマーを最後に訪問したのは9年前だと述べるとともに、同国への今回の訪問と支援に感謝を述べた。
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ラブロフ外相は、両国間の貿易はパンデミックという状況の下でも発展していると強調し、軍事技術は重要な協力分野であると指摘した。さらに同外相は、ロシアとミャンマーは、多くの世界的および地域的問題について同じような見解を堅持していると語った。
また、同外相は、昨年政権を掌握したミャンマー政府が選挙で成功を収めることを願っていると強調した。
また、ラブロフ外相は、ロシアの国営宇宙開発企業ロスコスモス社がミャンマーのパートナーと協力して、地球表面を遠隔で調査するためのインフラを同国に整備する作業を行っていると表明した。
これに先立ち、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、ロシア外相のミャンマー訪問とカンボジアで開催される東南アジア諸国連合関連外相会議への参加について、「ラブロフ外相はペロシ氏のような挑発ではなく、協力を行っている」と強調した。
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