韓国、8月限定でビザなし入国を承認 対象は日本など3カ国・地域

韓国ソウル市は3日、日本と台湾、マカオの3カ国・地域からの観光客をビザなしで受け入れると発表した。ただし期間は8月に限定される。聯合ニュースが報じた。
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報道によれば、こうした措置は文化体育観光部と法務部、外交部などの会合で確認されたもので、今後、ソウルへの観光客の増加が見込まれる。
ソウル市では8月10日から大規模な観光フェス「ソウルフェスタ2022」の開催が予定されており、来場者の増加が期待されている。
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韓国への観光需要は増えているが、日本ではビザの発給に3~4週間もかかり、観光客の足かせとなっていた。そのため、観光業界からもビザなしの措置を求める声が上がっていた。
ただし、韓国は昨年9月に「K-ETA」(電子旅行許可制度)が導入されており、航空便の出発72時間前までにホームページやモバイルアプリで入国申請を行い、許可を受けなければならない。
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