北朝鮮のIT工作員、仮想通貨盗むために履歴書偽造し外国企業でテレワーク=米報道

北朝鮮のIT工作員らがビジネス特化型SNS「リンクトイン」に掲載されている他人のデータを使い、別の国の出身者を装って外国の仮想通貨(暗号通貨)関連企業に就職しようとしていることが明らかになった。調査会社「Mandiant」の報告をもとに米メディア「ブルームバーグ」が伝えている。
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この調査結果によると、北朝鮮のIT工作員らは身元を偽ってテレワークをすることで仮想通貨を盗み、北朝鮮政府へ資金を調達しようと画策しているという。
北朝鮮ハッカー集団 6億ドル超の暗号通貨盗む 米財務省
Mandiant社が集めた証拠は、5月に米国政府が発表した、北朝鮮のIT工作員がテレワークの職を得ているとする「疑念」を証明するものとなっているという。米政府はこのようにして北朝鮮が兵器開発を進めていると主張している。
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