同団体は、民間施設を軍事目的に利用するウクライナ政府は、国際人道法に違反しているとみている。
プレスリリースによると、アムネスティ・インターナショナルの専門家はドンバス、ハリコフ州(ハルキウ州)、ニコラーエフ州(ムィコラーイウ州)の19の居住地区で、ウクライナ軍が住宅から攻撃を行ったことを確認にしている。同団体は、ウクライナ軍が犠牲者を最小限に抑える目的で、近隣の建物から住民を避難させたかどうかについては把握していない。
その一方で同団体は、プーチン大統領の命令で2月24日から実施されている軍事作戦に関して、ロシアの軍事犯罪を引き続き非難している。ロシア政府はこれまで、こういった疑惑を否定してきた。
スプートニクは以前、ウクライナ軍が使用している武器は国際法で禁止されたものでると報じた。