台湾 中国の軍事演習の監視にミサイルシステムと艦隊を展開

台湾は中国空軍を追跡するためにミサイルシステムを展開し、中国海軍の監視のために「中央ライン」付近に軍艦を配置している。ロイター通信は消息筋からの情報としてと報じた。
この記事をSputnikで読む
これまでの発表では、中国人民解放軍は8月4日、台湾周辺で戦闘砲撃を含む、大規模な軍事演習を開始。演習はナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問後に開始された。
「したいことをする」 ペロシ議長の台湾訪問で米国は免罪符を世界に証明しようとしている=ラブロフ外相
ロイター通信によれば、台湾の軍艦は中国海軍の活動を見守るために「中央ライン」付近に位置している。
4日朝、中国の軍機数機が短時間、「中央ライン」を越えて飛行した他、およそ10隻の中国の軍艦が一時的に台湾海峡に入った。これと同時刻、中国人民解放軍東部戦区司令部は台湾海峡で長距離の砲撃訓練を行った。
関連ニュース
米国は台湾を見捨てない=ペロシ米下院議長、蔡総統との会談で
訪問先「日本」:ペロシ下院議長の訪問はどういう結果になるのか?
コメント