通信社ニュース1は韓国大統領の発言を引用し、「議長の共同安全区域への訪問は、米韓側からの北朝鮮に対する共同抑止の表れである」と報じた。この間、ペロシ議長が北朝鮮との国境に位置する板門店(はんもんてん)を訪問する予定であると報道されていた。米国下院議長は、「自由で開かれたインド太平洋地域」を共に構築するよう呼びかけた。対話は約40分行われた。同議長は3日、韓国に到着し、4日に金振杓国会議長(キム・ジンピョ)国会議長と会談を行った。予定通り、彼女は夕方に日本へ出発する。これに先立ち、米国代表団はシンガポールとマレーシア、台湾を歴訪していた。ペロシ議長の台湾訪問は中国から厳しい批判を浴びた。中国は米国に対し、訪問が実施された場合、好ましくない結果が生じ、厳しい措置が取られることになると繰り返し警告していた。