台湾中央通信は「中国共産党は台湾の北東と南西の海域に「東風」シリーズの弾道ミサイルを数発発射した 」と報じた。
中国人民解放軍東部戦区司令部の報道官は、非核弾頭ミサイルは4日午後に発射され、「すべてのミサイルは指定された演習区域の設定した標的に正確に命中した」とする声明を表した。
台湾国防省はその後、中国人民解放軍が台湾付近の海域に発射した弾道ミサイル「東風」の数は11発だったことを確認した。
これまでの発表では、中国人民解放軍は8月4日、台湾周辺の6つの水域で戦闘砲撃を含む、大規模な軍事演習を開始。演習はナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問後に開始された。
台湾中央通信が先に報じたところによれば、今回の6つの演習水域のうち3つは、台湾政権が領海とみなす海域と重なっている。
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