これよりも前、ロシア外務省は、ウクライナ情勢に関して日本がロシアに一方的な制限をかけたためにロシアは日本との平和条約交渉を打ち切ることを明らかにしていた。また同時に、1991年に結ばれた南クリル諸島と日本の間のビザなし交流についての合意および1999年に締結した日本の元島民の元居住地への渡航の最大限緩和についての合意に基づく日本人のビザなし渡航の停止を発表した。ロシアはまた、南クリル諸島における共同経済活動にむけた対話を取り下げ、黒海経済協力機構の分野別対話パートナー国としての日本の地位延長を凍結した。
6月7日、ロシア外務省のザハロワ報道官は露日間の漁業協力について、日本政府がその支払い義務を果たすまで協定の履行を停止すると発表した。
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