3曜日、原油価格は下落。ブレント価格は4%近く下落し、1バレル100ドルを割り込んだ。
一方、サウジアラムコは、来月の価格をオマーン産とドバイ産のグレードバスケットの価格を上回る1バレル9.80ドルまで引き上げることを決めた。
一方、トレーダーは、アジアの製油所の採算が悪化していること、およびサウジアラビアの原油価格が上昇すれば、需要が制限され、早ければ10月にも中東産原油の価格が下落する恐れがあると指摘している。
前日、OPEC+諸国は9月の原油生産量を日量10万バレル増やすことで合意した。
サウジアラビアは石油の大半をアジア向けに販売しており、中でも中国、日本、インド、韓国が最大の買い手。
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