報道によると、北マケドニアはウクライナにSu-25を4機、密かに供与しようとしている。これらの戦闘機は北マケドニアが隣国アルバニア出身の分離主義者らと2001年に衝突した際、ウクライナから購入したものだった。2004年以降、戦闘機は使用されておらず、売却に向けて用意がされていた。
北マケドニア国防省は記者団の質問に対し、コメントを拒否している。国防省はこの決定に関する詳細な情報は近く公表されるとし、現時点において北マケドニアの国防力に影響は出ていないとのみ回答した。
北マケドニア政府は7月末、戦後第3世代MBTの旧ソ連製T-72戦車を31両、ウクライナに供与した。これらの戦車は2001年の紛争時にロシアから供与されたものだった。北マケドニアはこれらの戦車を手放す代わりに、米国から最新鋭の統合軽戦術車両を供与される。
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