報道によれば、国連専門家パネルは毎年9月に北朝鮮の制裁違反に関する調査報告書を発表しており、その報告書案では、北朝鮮が核実験用の起爆装置のテストを実施したほか、豊渓里の核実験場で地下トンネルの掘削作業を再開したと指摘している。2つの加盟国は、核実験の準備が6月上旬の時点で最終段階に入ったと分析している。
同報告書案では、北朝鮮は今年の1月から6月に核実験を行わなかったものの、準備は進めており、このことは追加実験へ道筋をつけるものだと指摘している。
また、同報告書案では、北朝鮮が大規模なハッキングにより、暗号通貨を盗難したと指摘がされ、その額は数億ドルにのぼるとされる。
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