再編「サハリン1・2」をめぐる状況

サハリン2プロジェクトの新しい運営企業が登録

サハリン2 プロジェクトの新しい運営企業、有限責任私会社「サハリン・エナジー(Sakhalin Energy LLC)」が 8 月 5 日に登録された。しかし、法人の統一国家登録簿のデータによると、創設者に関する情報へのアクセスは制限されているという。
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企業はユジノサハリンスクで登録され、新しい運営企業は、「サハリン・エナジー・インベストメント・カンパニー(Sakhalin Energy Investment Company Ltd)」に代わることになる。
再編「サハリン1・2」をめぐる状況
ロシアが「サハリン2」の新会社設立 日本の出資企業・ガス会社の今後は?= 日本経済新聞
ロシアのプーチン大統領は6月末、「サハリン2」の運営を新たに設けるロシア法人に 移行し、現行の運営会社の権利・義務を譲渡するように命じる大統領令に署名した。 そして8月3日、現行の運営会社「サハリン・エナジー」に代わる新事業主の設立を決定したと発表した。ロシア政府はこの政令に2日付けで署名している。
現行の「サハリン・エナジー」には、ガスプロムが50%プラス1株、三井物産が12.5%、三菱商事が10%それぞれ出資。天然ガス生産量の約6割が日本向けとなっている。両社および日本政府は、「サハリン2」への参加がエネルギー資源の安定供給につながるとの判断から、出資継続の意向を強調していた。
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