外務省によると、中国は以下の決定を下した。
防衛関係省庁の作業会合の中止
地域の軍司令部レベルにおける直通通信回線の作業中止
海上安全保障協議メカニズムにおける協力の取りやめ
不法移民の送還に関する米国との協力の停止
訴訟及び司法分野における協力の停止
麻薬対策分野における協力の停止
国際犯罪対策分野における協力の停止
気候変動に関する二国間協議の停止
中国外務省は先に、台湾への「挑発的な訪問」を理由に、ペロシ下院議長とその近親者に制裁を科すと発表した。
米ホワイトハウスは、台湾周辺での中国の「挑発行為」を受けて駐米中国大使を呼び出し抗議したほか、「一つの中国」原則を堅持すると表明した。またホワイトハウスは大使との面会で、すべての通信ラインの維持を望んでいることを示した。
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