カンボジアの港拡張事業を支援 日本、413億円追加供与

林芳正外相は6日、訪問先のカンボジアの首都プノンペンでフン・セン首相と会談し、同国南部の港を地域の中核港として機能させるために支援すると伝達した。会談後、プラク・ソコン副首相兼外相と共に、港の拡張事業に約413億円の円借款を追加供与する文書に署名した。
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カンボジアは今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国。林氏は会談で、両国の外交関係樹立70周年となる来年に向け、連携を強化したいと強調。ミャンマー情勢を巡り、民主活動家らの死刑執行を憂慮すると述べ、事態打開に取り組むカンボジアを後押しすると伝えた。フン・セン氏は謝意を示した。
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