時事通信などによると、男性は海外から短期入国した人と接触があったといい、本人は直近の渡航歴がなかった。国籍は明らかにされていない。
男性は4日、頭痛や倦怠感、発疹などの症状を訴え、横田基地内の医療機関に入院。米国側が迅速に検査できなかったため、日本側が陽性を確認したという。
ほかの国内の感染例との関連は確認されていないといい、日米当局が協力して感染ルートや濃厚接触者を調べる。
サル痘を巡ってはこのごろ、米国全土で非常事態宣言が発令されていた。米国では全土で6600件あまりの感染例が確認されている。
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