ウクライナ産穀物を積んだ船、新たに4隻の通航を許可=国連

共同調整センターは穀物合意の枠組みにおいて、ウクライナ産穀物を積んだ4隻の出航を許可した。国連のプレス・サービスが発表した。
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共同調整センターは海上人道回廊を経由し、新たに5隻の船舶の通行を許可した。4隻はウクライナ南部のチェルノモルスクとオデーサを出航し、16万1084トンの食糧を輸送する。また1隻がこの回廊を経由してウクライナの港へと向かう。
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イスタンブールで7月22日、ロシア、トルコ、ウクライナ、国連が、ロシア産農作物の輸出制限の解除や、ウクライナ産穀物の輸出におけるロシアの協力に関する合意に署名した。この合意は、オデッサなど3港から黒海経由でウクライナ産穀物、食料、肥料を輸出するというもの。国連の試算によると、これにより計約2300万トンの穀物が世界市場に供給される見込み。
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