イスラエルによるガザ地区への空爆、「目的は達成された」=イスラエル首相

イスラエル軍がパレスチナ自治区のガザ地区に行った空爆では、過激派組織「イスラム聖戦」の司令官ら2名に加え、児童15人、女性4人を含む41人の死亡が確認された。この展開を踏まえ、イスラエルのヤイル・ラピド首相は軍事作戦「夜明け」の目標は達成されたと発言した。
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イスラエル軍によるガザ地区の空爆では41人が死亡し、311人が負傷した。
死者のうち、15人が児童だったと報じられている。
停戦を前にラピド首相は「作戦の目的は達成された、我々は最終段階にいる」と発言していた。
ラピド首相はベニ・ガンツ国防相とともに南軍管区、及びガザ地区との境界ラインを訪問し、軍の参謀本部で司令官らと協議を行った。
イスラエルとガザ地区の停戦合意は、現地時間の7日23時30分(日本時間8日5時30分)に達成されたものの、現地紙エルサレム・ポストにょると、停戦合意からわずか8分後にはイスラエルに向けてガザ地区から数発のミサイルが発射されたという。
イスラエル軍は5日、イスラム過激派組織「イスラム聖戦」を対象とした対テロ作戦「夜明け」を開始した。「イスラム聖戦」側によると、これまでの空爆で司令官2人が死亡したという。
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