ウクライナでの露特別軍事作戦

ザポリージャ州 IAEAが原発に対して措置を講じていないと非難

国際原子力機関(IAEA)の指導部は、ウクライナ軍によるザポリージャ原発への砲撃に伴うリスクを認識しているが、それを阻止するための実現可能な措置をとっていない。ウクライナ南部ザポリージャ州の行政機関の責任者であるエフゲニー・バリツキー氏が、このような考えを示した。
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これよりも前、同州のエネルホダル市当局は、ウクライナ軍は7日未明にザポリージャ原発を多連装ロケットランチャー「ウラガン」で攻撃し、破片とロケットエンジンが稼働中のプラントから約400メートル離れた地点に落下したと発表した。バリツキー氏は 、ウクライナ軍の攻撃でプラントが損傷した場合、ウクライナやヨーロッパ、アジアに住む数十万人の命を脅かすことになると述べている。
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