カール国防次官は次のように表明した。
「我々は台湾の独立を支持しない。我々の政策に変更はない。それは現状の維持である。一方、中国の政策は変化した。そして彼らはまさに新しい現状への道を敷こうとしている。ここで問題になっているのは(台湾)海峡における活動の活発化だ。これにより北京は新しい基準を作り出そうとしている」
国防次官によると、台湾情勢の悪化はあらゆる国にとって利益にならないばかりか、世界経済にとっても大きな打撃となる。台湾は世界の半導体受託製造分野で60%以上のシェアを占めており、台湾危機はグローバルなリスクにつながる可能性が高い。
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