大詰めの検討を進めており、全体の人事の中で入閣など他の要職に回る可能性も残る。複数の政権幹部が9日明らかにした。党四役のうち茂木敏充幹事長の再任は固まっている。課題の挙党態勢構築に向け、非主流派である森山派会長の森山氏らの処遇が焦点となっていた。党人事では麻生太郎副総裁、高木毅国対委員長が続投する一方、福田達夫総務会長と高市早苗政調会長は交代するとみられていた。(c)KYODONEWS