同紙によると、2つの式典の挨拶で異なる点は、広島では「被爆地広島出身の総理大臣としての私の誓い」と表現していたのに対し、長崎での挨拶では「総理大臣としての私の誓い」となっていた。また、広島での挨拶では2023年のG7サミットの広島開催に言及していたが、長崎での挨拶では、核兵器不拡散条約(NPT)の検討会議に出席したことに触れたほか、「長崎を最後の被爆地とし続けなければならない」との決意を述べていた。