ウクライナの穀物輸出に関する協定内容が明らかに

ウクライナから食料を運ぶ乾貨物船は、ウクライナの穀物輸出に関する協定の一環で緩衝地帯によって保護される。これは、スプートニクが入手した協定実施のためのガイドラインで述べられている。
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そのガイドラインによると、緩衝地帯は10海里(18.5キロメートル)。この地帯は船舶と共に動いていくという。
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また、海上の人道回廊を航行する乾貨物船には、ウクライナ領海の一部を除き、軍艦、航空機、無人航空機が接近することはできない。
トルコのイスタンブールにある共同調整センター(JCC)は、これらの貨物船の動きに関する情報をすべての関係者に通達する。同センターは緊急時には、船舶の安全を確保するための措置をとることが可能だという。
イスタンブールで7月22日、ロシア、トルコ、国連などの代表が、ロシアからの食料供給制限の解除と、ロシアがウクライナ産穀物の輸出を支援する多国間協定に調印した。
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