ロスコスモスによると、イランの人工衛星「ハイヤーム」を載せた「ソユーズ」はカザフスタンにあるロシアの「バイコヌール宇宙基地」で現地時間9日午前10時52分(日本時間午後2時52分)に発射された。その後、地球の軌道への投入され、地球との交信にも成功したという。
人工衛星は宇宙から地表面を観測する「リモートセンシング」機能を持っており、環境のモニタリングを行うほか、人工衛星間の交信技術の研究、放射線の計測など様々な科学研究に利用されるという。
今回の打ち上げではロシアの観測衛星や民間の人工衛星も打ち上げられた。
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