またペロシ氏は「そこ(現状)から退くことは一切ないが、中国が台湾を孤立させることは許さない」と述べた。ロシア外務省のザハロワ報道官は、ペロシ氏のこの声明について、米国には国や人々の運命を管理する法的根拠も道徳的根拠もないと指摘した。ペロシ下院議長を乗せた米政府専用機は2日夜、台湾・台北市内の松山空港へ着陸した。米国下院議長の台湾訪問は1997年以来初めて。ペロシ下院議長の台湾訪問を受け、中国外務省は「断固として反対する」とする抗議声明を発表。