岸田改造内閣 台湾と接点ある閣僚も

日本では10日、第2次岸田改造内閣が発足。岸田首相は「有事に対応する政策断行内閣」を掲げており、台湾と接点がある閣僚も誕生した。フォーカス台湾が伝えている。
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防衛相に任命された浜田靖一氏は先月末に訪台。経済安全保障相の高市早苗氏は台湾有事への備えの必要性を訴えてきた。
浜田氏は先月末、超党派の国会議員からなる「日本の安全保障を考える議員の会」の一員として石破茂氏らと台湾を訪問。蔡英文総統らと会談した。
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高市氏は昨年、自民党総裁選に立候補した際に蔡総統とリモート会談を行い意見交換した。安倍元首相が唱えた「台湾有事は日本有事」に賛同を示している。
台湾与党の郭国文(かくこくぶん)国会議員は今月初旬から10日までの日程で訪日し、多くの日本の国会議員と交流。新閣僚のうち、少子化担当相の小倉将信氏、デジタル相の河野太郎氏、厚生労働相の加藤勝信氏と面会した。
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