記者のポール・テイラー氏は、ウクライナ政権はすべての反対派がモスクワのために働いていると非難するのではなく、欧米のオブザーバーの批判に耳を傾ける必要があると指摘している。
「このような批判に対する大人の対応とは、報告書を書いた著者を非難することではなく、調査結果を真摯に受け止め、軍の慣行や民間人保護の改善に取り組むことである」
同氏は、ゼレンスキー大統領はアムネスティが「テロリスト国家に恩赦を与え、加害者から被害者に責任を転嫁しようとしている」と非難するのではなく、部隊が間違いを犯す可能性があることを認めるべきだと指摘している。
テイラー氏は、同団体の報告書は、欧米諸国とウクライナ政府にとって不愉快なものだと述べている。しかし、この報告書の情報が不正確であったり、間違っているわけではない。
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