声明によると、同議会は11日、「ロシアをテロ支援国家に認定」し、ウクライナの人々に対する行為を「テロと認定」する声明を採択した。
さらに声明では、ロシアが長年にわたり「直接的・間接的に、さまざまな方法でテロリズムの体制や組織を支援し、資金を提供してきた」と主張している。
また、ラトビア議会は欧州連合(EU)に対し、ロシアとベラルーシの国民に対する観光ビザと入国ビザの発給を直ちに停止するよう要請した。
EUは現在、シェンゲン・ビザの発給停止の件を含む第7次対露制裁パッケージの内容について議論を進めている。
これよりも前、ラトビアの隣国リトアニアは、ロシアを 「テロを支援・実行する国家 」に認定した。
ロシアのハッカー集団「キルネット」は、ラトビア議会がロシアをテロ支援国家に認定したことを受け、同議会のウェブサイトをハッキングしたと発表した。
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