同紙によると、ノルウェーの石油とガスの埋蔵量は、ウクライナ情勢の悪化以降、大きな需要がある。また、ノルウェーの河川と貯水池により、自国の電力需要の最大 90% を賄うことができる。
一方、異常に乾燥した冬と春のために、ノルウェーの水供給量は史上最低になった。その結果、同国政府は、電力輸出を制限することを決めた。
ミルン氏によれば、ノルウェー政府の計画は、長年にわたってノルウェーからケーブル経由で大量の電力を輸入してきたドイツ、オランダ、英国などの国にとって問題になる可能性があるという。
以前、ノルウェー南部では電気代が同国の史上最高値を更新し、1kwあたりの価格が4クローネ(55.95円)を突破したと報じられていた。
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