北海道でM5. 3の地震 今後1週間大きな地震に注意

11日0時53分ごろ、北海道でマグニチュード5.3の地震が発生し、道路が崩れるなどの被害が出た。気象庁は今後1週間、震度5強程度の地震に注意するよう呼び掛けている。
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気象庁によると、震源地は宗谷地方北部で、震源の深さは4キロ、地震の規模を示すマグニチュード5. 3と推定される。
北海道の中川町で震度5強が観測され、遠別町、猿払村、豊富町、幌延町でも震度4が観測された。
宗谷地方北部ではマグニチュード5. 3の地震の20分ほど前の午前0時35分ごろにもマグニチュード5.2の地震が発生した。その後、同地域では午前4時半までに震度1~5の地震が15回発生した。
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気象庁の鎌谷紀子・地震津波監視課長は記者会見で「大きな地震が浅い所で起きた。そういう場合は大きな地震が引き続いて起こることがある」と説明し、今後1週間程度、震度5強程度の地震に注意するよう呼び掛けた。
震度5強を観測した中川町ではこの地震の影響で道路の側面が崩れたり、水道管が破裂したりするなどの被害が出た。
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