FBIがトランプ前大統領宅を捜索 目的は核兵器関連の秘密文書か

米国連邦捜査局(FBI)は、ドナルド・トランプ前大統領宅の捜索を行い、核兵器関連をはじめとする書類の捜査を行った。情報筋を引用し、ワシントン・ポスト紙が報じた。
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同紙は、捜索の状況に詳しい人物の証言を紹介しているが、情報筋は、対象となる書類の詳しい内容について明かしていない。特に、米国の核兵器について言及しているのか、他国のものなのかは不明。対象の書類が見つかったかどうかは定かではない。
トランプ氏のスポークスマンや米国司法省、FBI はコメントを控えている。
ワシントン・ポスト紙がインタビューを行った専門家によると、米国政府は、トランプ氏が所有していた情報が第三者にわたる恐れがあるのを懸念しているという。
バイデン政権はトランプ氏の家宅捜索に関与せず=ホワイトハウス
FBIの捜査官は8月9日、フロリダ州の元大統領の住居を警告なしで捜索した。米国メディアの報道によると、今回の捜索は、トランプ氏の政府機密文書の取り扱いをめぐる事件と関連しているという。
トランプ氏自身は、こうした事態は、2024年に行われる大統領選挙への同氏の出馬を見越して行われたと主張している。
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