庭の水撒きに罰金1000ユーロ 英国で干ばつからホースの使用が禁止

初夏から続く英国の暑く、乾燥した天候が、すでにテムズ川の減水と給水の中断につながっている。デイリー・エクスプレス紙が報じた。この問題から、首都圏の住民は、必要な分しか水を使用することが許されない。庭の水撒きやプールの用意、またはホースを使った洗車には、1000 ポンド(約13万7000円) の罰金を支払わなければならない。
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目の前で浅くなっていくテムズ川の水は、今日では金のような価値がある。英国当局は、近い将来、国民が家庭用に水を使用することを完全に禁止する用意をしている。このことは、専門家らが、最高気温がプラス35度に達し、長期にわたって降水がなく、乾燥した高温の天候を再び予測していることに関連している。
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英国では、乾燥の深刻な影響に加えて、エネルギー不足の問題があるため、同国保健省は、エアコンを使えない酷暑の下で、高齢者や子供、健康上の問題を抱えている人は、さらに注意を払う必要があると警告している。
通信社「スプートニク」は以前、オランダとフランスも記録的な猛暑により水不足に直面していると報じている。
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