家族喧嘩で通行人や警官に無差別発砲、17人死傷 南欧・モンテネグロ

南欧のモンテネグロで12日、男が家庭内での口論の後、通行人や警察官に発砲し、これまでに男を含む11人が死亡、6人がけがをした。現地メディアが伝えている。
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モンテネグロの情報サイト「Vijesti」などによると、事件は現地時間12日午後4時(日本時間12日午後11時)ごろ、モンテネグロの古都・ツェティニェで発生。現地警察の発表によると、事件の原因は家庭内での喧嘩が原因だといい、男は無差別に通行人や警察官に発砲した。この結果、これまでに10人が犠牲となり、6人がけがをした。男は射殺された。
被害者のなかには、子どもや警察もいたという。
事件が起こったツェティニェはモンテネグロの歴史的な首都で、1992年の独立から2007年までは憲法上の首都がおかれていた。15世紀に建設されて以来の歴史的遺産が数多く残っており、観光地としても人気が高い。
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